加工感で魅せるワーク×デニム

春穿くデニムの色は濃い目のインディゴよりも色落ちしたブルーデニムの方が気分だ。そう経年変化の魅力もデニムを語る上では外せない。上下で合わせたのは、USED加工を施したヒッコリーカバーオールジャケットとワイドテーパードデニム。かなり色落ちさせたデニムの上から無数のペンキを散らせたアーティスティックな加工は1点物と呼ぶに相応しいアイコニックな1本。

ヒッコリージャケットも色褪せた雰囲気が格好良い。ただ、どこかにクリーンさや清潔感を取り入れるのが大人の着こなし。バンドカラーシャツ、ローファーでカジュアルながらもキチンと感を。

スタイリッシュなミリタリーのすすめ

近年人気のグルカパンツ。ミリタリー由来のパンツは腰回りのベルトディティールやタックインが決まるスラックスの様な着こなしが人気の理由。JOHNBULLではポイントを抑えつつ素材に高密度ツイルを使用する事で滑らかな光沢感と軽量かつ穿きやすさも兼ね備えたパンツに仕上げた。シャツ合わせの際には是非、タックインをオススメしたい。

デニムコートもミリタリーモチーフだ。アメリカ軍のM-47パーカーをベースに再構築し使い勝手の良いシンプルなデザインに。8オンスの軽くて柔らかなデニムを採用し、ゆるみのあるシルエットにする事で着用した時に綺麗なドレープ感を楽しめる。ルーツをリスペクトし生まれたアイテム達をスタイリッシュに着こなして欲しい。