Attick by Johnbull
2021 A/W Seasonal elements _ CORDUROY
デニムを得意とする【Attick by Johnbull】が、2021AWシーズンはコーデュロイのアイテムを提案。コーデュロイアイテム同士でのセットアップスタイルはもちろんのこと、ヴィンテージをベースにしたデニムやミリタリーなどのアイテム合わせも抜群な商品がエントリー。そんなコーデュロイアイテムが誕生するまでの現場の1コマをご紹介致します。今回は、どんなイメージでスタイリングして欲しいかをイメージしながら行った、サンプル確認や修正などの会話を一緒に覗いてみましょう。ぜひ最後までご覧ください。
■サンプルを試着して仕上がりを確認。
三宅：トラウザーだから・・・腰で落として穿きたいんですよね。ただ、これだと大きいかも。オーバーサイズのチェック柄CPOシャツとか合わせた時にこなれた感じに見せたいんですよね。
恩賀：なるほどね、めいちゃん、ウエスト1cm詰めてみて。腰位置少し上げてみてくれる？
■理想のシルエットにする為どのくらい修正を加えるか確認。
中島：こんな感じですかね。どうですか？帯幅も少し削りましょうか。
■修正箇所は手作業で丁寧に印付けを。
恩賀：性別関係なく穿いてもらえるようにポケットのカーブも少し変更しようか。
三宅：あ、良い感じかも！大きめのメンズパンツを単に穿くだけだとバランスが悪くなるけど、ポケットのカーブを少し浅めにしたり、帯幅変えたりウエストを少し削る事で全体のバランスも良くなりましたね。ユニセックスで穿ける事をイメージすると、これでいきたいですね！
■今回はコーデュロイ生地なので畝(生地の凹凸)や色味の雰囲気も併せてアイテムの表情を確認。
恩賀：ピンクなかなか良い色に上がってきたやん。秋冬展開のアイテムがブラウンカラーメインだから、ポイントカラーでこのくすんだピンクを合わせたらスタイリングの幅が広がるね。デニムシャツやコーデュロイシャツ、ボーダーtee、スウェットとこのピンクをかけ合わたらトレンド感を取り入れる事が出来るなぁ。
■着用されるお客様に喜んで頂きたい！という思いでジョンブルの企画チーム縫製チームは細かい修正を何度も繰り返しながら丁寧に仕上げていきます。
>恩賀：じゃあ最終確認ね。ポケットとウエストの修正内容はこれで進行します。
三宅・中島：はい！大丈夫です。
恩賀：あとは、色の展開も最終OKね。
三宅：はい、これでいきましょう！色んなスタイリングを楽しんでもらえると思います！
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