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JOHNBULL社長室 vol.1
JOHNBULL代表取締役社長 塚田裕介が解説する“今のジョンブルのクリエイション”。
今回お届けするvol.1は、今イチオシのジョンブルのバンドTについて！
バンドTというと古い年代のバンドのものを想像する方も多いと思うのですが、JOHNBULLが今オススメしたいのが1990年代、90’sバンドTシャツ。
最近、世界的に相場が爆上がりし、球数自体も年々少なくなってきているのが90’sバンドTの現状。
Q1. そんな中、今回ご紹介していただきたいのが、JOHNBULLのバンTのラインナップはどんなものか。
GUNS & ROSES、BJORK、NIRVANA など、基本的にはEND80s～MID90sに特化したアーティスト中心にPICKしています。
当時普通に売っていたが、僕が諸事情で買えなかった・買わなかった（当時は着るのが恥ずかしかった）等で、当時のデザインはそのまま、色・サイズ感を今どきにUPDATEしています。
その理由として、JOHNBULLは10代～60代と幅広い年齢層のお客様がいて、当時を体現してもらいたく制作しました。
また、ロックT・バンドTは基本的には黒ボディが中心のラインナップを多々見かけるが、JOHNBULLは白BASEが前提のTシャツに拘っています。
そして、ロックTには珍しいBEIGE・BROWNカラー等も制作しています。
Q2. 今期の中で社長の思い入れのあるイチオシは？
GUNS & ROSESの鷹のマークのTシャツ。
これ当時はなかなか流通していなかった一品です。
また、ビヨークTに関しては、ここ数年で各社が作っているので、何か違う切り口でできないか？と、ウィメンズデザイナーと一緒に考えて出来た一品。
ニルヴァーナのTシャツもたくさん世に出回っていますね（多々いろいろなものあり 新品・中古・VTG）。
今回制作したNIRVANA Tのユリはアンプラグドの時に飾っている花です、偶々ですが、このモチーフが使えることが奇跡的にわかり採用しました。JOHNBULL社しか使用していない・買えないTEEです。
Q.3 コレクトしているTシャツありますか？いつから収集していますか？
基本的には中高生から音楽好き⇒ライブ行って買うはしていましたが、収集したというより気付いたらいっぱいになっていましたが私の場合は正解です。
あとは、着こんで破けたTシャツ・誰かわからないサインが入ったTシャツとかはなんだか好きで古着で買っていました。
また何故か企業とコラボしたロックTとかは好きでかっていました。
チョッと変わった変なモノが好きですね。
私のお気に入りの私物Tシャツです。
文面に記載した通り、褪色感・破れ・ほどけ感…等が購入基準になっています。
また、レアものには興味ないですが、”えっ、こんなデザインのTシャツあったの？”的なものは購入してしまいますね。
Q.4 音楽は聴いてないけど、バンTは着てもいいですか？
はい、その前提で制作・監修していますので大丈夫です。
当然、対象バンドが好きな方にも刺さるが、デザインとして、雰囲気としても◎なTシャツ作成は心がけています。
また、着こんだ後に寝巻きになっても愛着沸いて捨てられないTシャツは心がけています。
Q.5 ヴィンテージと新品Tの違いは？
難しい質問ですが、高級ワインとデイリーワインの違いくらいしかないと思います。
当然ヴィンテージの良さは理解したうえで、用途に合わせた新品Tの良さもあると思います。
ヴィンテージ市場が高額になり、サイズ・コンディションもなかなか良いものがない中、JOHNBULLのTシャツはヴィンテージの良さも継承しつつ、現代にアジャストできるサイズ感・色にしていますのでヴィンテージ好きはもちろん、初めて着る方も納得できる作り・デザインにしていますので、是非この夏きてみてください。
私物の本。グラフィック作成する際に資料として参考にしています。
この4冊は80s後半～90s中盤までのUS西カルチャーが事細かく記載・映像(写真)にて残っていますので、制作する私自身も当時に戻った感覚でクリエーションしています。
Yusuke Tsukada
靴の卸業者を経て、ベイクルーズではブランドの立ち上げ、バイヤー、取締役に。
パルでのゼネラルマネージャーとしての勤務の後、2019年よりジョンブルの代表取締役。
愛用品はストック買い必須の服好き。
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