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ジョンブル社長室 vol.3

JOHNBULL社長室 vol.3
JOHNBULL代表取締役社長 塚田裕介が解説する“今のジョンブルのクリエイション”。 今回お届けするスペシャル特大号のvol.3は、ジョンブルのデニムについて。




Q.1 今、ジョンブルでイチオシのデニムは?
全てがお勧めの為、回答に困りますが
私個人のおすすめとしては
①UNION HERCULES MADE ②DENIM DELIGHT DAYS ③ THE KYOTO BASSENです。
UNION HERCULES MADEに関しては、当時のオリジナルを20代~30代の頃によくUSで探していたものが数年前、偶然が多々重なりJB社でできることになり、”こりゃ気合いれなきゃまずいな”と力いれたブランドです。
とにかく国内外のWORKWEARブランド徹底的にリサーチして、
どこのブランドも「VAT DENIM(内容はWEBで参照)の生地」& 「サイズは大きいがシャープなシルエット」はやっていないのが分かって、ここに徹底的に拘りました。
VINTAGE好きな方にも理解をしていただきたかったですが、知らない方の方が大多数なので
その方々にも理解していただける加工・サイズ感にはこだわりました。


塚田私物のUNION HERCULES MADEチョアジャケットとペインター。

DENIM DELIGHT DAYSに関しては、JB社のデニム生地の供給元の”カイハラ”の展示会にこれも偶々いき
昔ハマっていたLEVIS 701的な生地(薄くてダレル 甘撚りなセルビッジ)を見つけ、
加工試験何度もおこなった思い入れある一品です。
現在2STYLEの5POCKET DENIMを展開しているのですが、来期26春夏には
やっとDENIM JACKET(Gジャン)のセルビッジも上手くできたのでご期待ください。


塚田私物のDENIM DELIGHT DAYSのブラックデニム。ジャケットはヴィンテージピンズとバッヂでカスタム。

THE KYOTO BASSENに関しては、うちのウィメンズのデザイナー畠山が生地柄開発・加工開発しているのですが彼女の拘りが私以上に細かく凄くて、私もお客様の気持ちで毎回新型(新柄)をたのしみにしているブランドです。
余談ですが、THE KYOTO BASSENの染め工場(加工場)が旧友の実家っていう逸話もあり、そこも楽しみにしているひとつです。


私物のTHE KYOTO BASSEN。左がファーストコレクション、右が2023年発売のvol.2コレクションのアイテム。

Q.2デニムの企画で大切にしていることは?
①サイズ感 ②色 ③加工感 の3つを大事にしています。
サイズ感は毎回パターンナーと納得いくまで話し合い(言い合い 笑)はしています。
「女性にも合うけど男性も穿ける」の矛盾点等かなり無茶苦茶な振りから
サンプルの「ちょっと違う」の、数名での穿きなおしまで毎回皆さんに迷惑かけ、
煙たがわれながらサイズ感は納得いくまでやり直して世に”製品”としてだしています。
色に関しては、私自身がもともと「国内メーカーが作る、作られたデニムの青」がそこまで好きな色ではなかったので、如何に”70s~90sのデニムの青”の近つけるかは大切にしています。
また、加工感も青と同様 ”わざとらしくない加工”、”自然な褪色感”は大切にしています。

Q3. 中でもマニアックなこだわりはありますか?
分かりやすいところで言うと、DENIM DELIGHT DAYSのセルビッチの耳のアタリです。
通常の加工だと”耳のアタリをきっちりみせる”が加工の一般的常識だと思うのですが、
本物を見ると大概が途中から片方に寝てしまっているのがほとんどなので、
そこは忠実に再現しています。

Q4. 企画している中で「これは他にない、新しい~~」と思うアイテム・加工はありますか?
あまり言うと関係者に怒られてしまいますが…(笑)
加工に関して、JB社では”色を落とす”加工は他のデニムブランドと同様行っていますが、
”色を付ける・載せる”は単に後染め(OVERDYE)ではない手法で
JB社の商品群の中に存在します。
あとは”リペア”のテクニックは他にはない手作業・機械作業を施しています。
非効率なこと多々やる商品がJB社はこう考えると多いですね。




私物のrebear by Johnbull。上はハンドピックしたヴィンテージTシャツに様々なダメージ加工を施した1点もの。下はヴィンテージをリメイクしたシャツとアフリカンインディゴ生地で作った一点ものジャケット。

Q5. JOHNBULLデニム、今後の展望を聞かせてください。
25FWも”デニム好き”の社外の方々とのコラボした商品が多々発表・販売されます。
また、26SSもアッと驚くようなデニムを中心とした商品が多々出ますので
皆さんにもJOHNBULL社のデニムを体現してもらえればうれしいです。



Yusuke Tsukada
靴の卸業者を経て、ベイクルーズではブランドの立ち上げ、バイヤー、取締役に。
パルでのゼネラルマネージャーとしての勤務の後、2019年よりジョンブルの代表取締役。
愛用品はストック買い必須の服好き。



 

 

JOHNBULL社長室 過去の連載はこちら
vol.1



vol.2


 

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