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Michelle

自分は何が“好き”なのか。分かっているようで、実は分かっていなかったりする。
“好き”は、どんどん変わっていってもいい。
でも、今何を“好き”なのかは分かっているといい。
自分の“好き”をわかっている人たちが、ジョンブルを着こなしてくれる連載。
第7回は、「Maison de Candy」Founderのミシェルさん。






――どんな時間が、“好き”ですか?

今までは、時間は全て自分自身のもの。パートナーや友達と、思い立ったらそのまま動き自由に過ごしていました。今、子どもが生まれ、好きに動くことはできなくなり不自由さはありますが、そんなことよりも1人の時間では絶対に得られない幸せな時間がたくさんあります。かけがえなのない今しか見られない瞬間がたくさんあり、人生の中で1番幸せなのは今なのかもって思っています。

――友人と過ごす時間にも変化はありますか?

産後1ヶ月、外に出掛けられないことはきつかったですね。でもその時に、外で会わずに家に友達を呼んだらいいと思ったんです。友達が来てくれて少し話せるだけでも楽しいし、私も気を遣わずに過ごせるので。息子が寝た後に、友達たちと家で晩酌している時間など、幸せだなぁって思います。不自由さをあまり感じずにいられるのは、友達のおかげでもあると思います。





――今日着用いただいたサロペットはどこが“好き”でしたか?

デニムって色がとても大事だと思うのですが、まずこの色をすごく気に入りました。そして、サロペットはママにとってすごく便利だと着ていて改めて思いました。パンツのシルエットも太めなので履いていてとてもラク。公園にはしょっちゅう行くのですが、汚れるのが当たり前。洗える服やスニーカーになるのは仕方ないとは思うのですが、でもやっぱり心地よさだけでなくテンションも上げたいから、公園スタイルだっておしゃれはしたい。汚れる、動きやすい、などの制約がある中ですっごく可愛いスタイリングができた時はとっても嬉しい。そうして工夫しながらおしゃれするのが余計楽しいので、独り身の時よりファッションの楽しみ方が増えた気がします。ちなみに今日は、息子のおもちゃが赤だから、赤い靴を選んだかも(笑) 彼を引き立てるために、ちょっと自分はシックな色を選びました。サロペットでカジュアルと心地よさどちらもゲットしたので、あとは透け感のあるタイトなTシャツや赤い靴でピリッと引き締めてバランスとっています。よだれをつけられ、吐いたりもするし、洗えない素材はなかなか選べないのですが、あんまり気にしすぎてもと思い、もう汚れてもいいやと思うことにしました。おしゃれをしていて、それで肩によだれがついても、仕方ない〜!ママだから!って思ってます。





――好きなファッションを、ママになったからといって我慢しすぎず、むしろその制約内で楽しんでいるんですね。

色々なことを無理だと決めつけているのはママ側なのかもと思ったんです。テンプレートみたいな情報がネットにはいっぱいあって、これがダメとかこうした方がいいとか色々書いてあることで、それがいつの間にか暗示となって思い込んでしまう。暗示をかけているのは自分で、実はそれってただの思い込みなんじゃないかなと思いました。大好きなファッションは、今までと変わらず楽しみたい。息子といることでヒールをほとんど履かなくなったり、小さなバッグを持てなくなったり、もちろん変化はあります。でも私がハッピーだと、彼も笑うから。私がどれだけ楽しく過ごせるか、そこも大事だなぁと。大変だと思ったらなんでも大変。楽しいと思えばなんでも楽しい。そう思っています。





――お子さんと過ごす時間以外に、自分だけの“好き”な時間はありますか?

体を動かす時間です。今ピラティスには通っているのですが、ランニングも再開したいなと思っています。産後3ヶ月でハーフマラソンは完走したんです(笑)! でもなかなか走る時間を日常に取り入れることは難しいのが現実。寝かしつけ後にはもう自分も眠くて走りに行く気にはなれなくて…。私は元々陸上部だったんです。27歳の頃からランニングが趣味になり、30歳くらいから大会に出るようになりました。汗をかくって、最高に気持ちいい。携帯も持たず、ただ風を感じながら、走ることで無になる時間が好きだったので、また再開したいと思っています。



――ランニング以外に、これから少しずつ始めたい“好き”なことはありますか?

こども服のブランドを始めるんです。ブランド名は「Maison de Candy」。国立競技場のあたりに、子ども服とコーヒースタンドがひとつになったお店「BonBon Tokyo」も4月にオープンします。元々はヴィンテージの買い付けという仕事をしていたけれど、子どもがいるとしばらくは難しいと思っているので、産後は何をしようかなぁとずっと考えていました。結婚をしても、自分の食べるご飯は自分で稼ぎたいって思っていて。子どもがいながらも出来る仕事を考えた時、やっぱり私はファッションが好き。ママと子どものリンクスタイルもいいバランスで提案できると思ったので、キッズブランドに挑戦することに。「Maison de Candy」はBaby から100サイズまであり、少しボーイッシュなムードのブランドです。大人では着れないような柄でも、子どもだったら似合うので自由に作れたりと、作っていて本当に楽しくて。お店とブランドを頑張っていきたいなと思っています。夫はとても忙しいのですが、お互いに持ちつ持たれつな部分があるはず。だからこそ協力し合う、支え合うという部分にフォーカスすることで仲良くやっていけるんじゃないかなぁと思っています。子育てという幸せな時間を楽しみながら、お店、キッズブランドどちらも楽しく頑張っていけたらと思っています。





"JOHNBULL"
デニムチューブサロペット
lot.JL251P35
col. indigo blue / used
size. S / M / L / LL
price.
indigo blue ¥22,000 tax in >>BUY
used ¥27,500 tax in >>BUY





Michelle
プロフィール
1994年、京都府生まれ。
2015年より約4年間、BEAMS WOMEN SHIBUYA にて販売員としてキャリアを積む。
2022年1月には、ヨーロッパのヴィンテージアイテムを扱う移動式ブティック BÉBÉ を立ち上げる。2024年に第一子を出産後、2025年4月に子供服ブランド Maison de Candy を設立。同月、コーヒースタンド「BonBon Tokyo」を併設した路面店を東京・神宮前にオープン。

子ども服
「Maison de Candy」

コーヒースタンド
「BonBon Tokyo」住所 東京都渋谷区神宮前2-12-3
営業日:金〜火(天候によります)
定休日:水・木・雨の日

Photo : ImaTatsu
Edit & interview : Maki Kakimoto (Lita) @makikakimoto

 

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